2016年9月26日月曜日

最近入手したゲーム(16/06-09)

皆様お久しぶりです、menbouです。
前回私がここを更新してから3か月ってマジですか?いやウソですよね?
本当に申し訳ないです。

8月にはカルカソンヌ日本選手権の応援に行ったりもしましたが、
そのことについては拉致さんが記事を書いて下さったのでご覧ください。
今回は最近入手したゲームの紹介でもしようかと思います。
5月会レポ2は下書きロストしました。

今回は紹介する量が多いので内容の説明がざっくりしてますが、
どれも面白いゲームなのでいずれはゆっくり紹介したいですねー。


翠色の習作
まず紹介するのはシャーロック・ホームズとクトゥルフ神話のコラボという、
非常にカオスな世界観が売りの翠色の習作です。
クトゥルフゲーを一つくらい持っておきたかったので入手しました。
ゲーム中に使用するカードにはそうそうたる面子が揃っています。
ゲーム内容も非常にカオスでデッキ構成や地域支配、正体隠匿などの要素が混じっています。

PLは部下を増やして(ダイナマイトで)神話生物を暗殺することが目的の復権主義者か、
その活動を阻止し復権主義者を抹殺することが目的の旧体制派のどちらかに分かれます。
自分の所属する陣営によって勝利点の稼ぎ方が大きく異なるので注意が必要です。

各自の陣営は非公開ですが勝つためには早期CO安定なので騙し合いの要素は低めです。
また、陣営は分かれていても個人戦なので身内での獲物の取り合いも生じます。
……が、最下位が所属している陣営には大きな減点が入るので、
やっぱり協力も大切という非常にややこしいプレイングが求められます。
そこが楽しいところだと思いますが。


ダンジョンクエスト クラシック
ダンジョンクエストとは死にゲーである。
よく練られたゲームシステムや同卓者との熱い駆け引き、
そういった要素をこのゲームに求めるのはやめましょう。
ダンジョンクエストは運が全て、本当に全ての愛すべきクソゲーです。
各PLはそれぞれ能力の異なる冒険者になり生還率1割のダンジョンに挑みます。
イメージとしてはやり直し禁止かつ稼ぎプレイ禁止なローグライクゲームをやるようなもので、
大体は死にます。(通常ルールでは)死んだら終わりで復活なんてありません。
凶悪なモンスターに屠られて戦死なんてのは逆に珍しく、開始直後に罠で即死、
進める道が全て行き止まりで詰み、財宝部屋にたどり着いても門番のドラゴンに焼かれて焼死、
などなど様々な要素が冒険者を殺しにきます。
無事に財宝を獲得しても、出口まで戻れなければ無意味です。帰るまでが冒険。
しかし、これだけゲームが殺しに来てもPLの運と采配が合わされば無事生還できます。
奇跡の生還者が出たときには勝敗関係なしに全員で盛り上がれることでしょう。


番外:アプリ版シェフィ
一人用カードゲームとして評価の高いシェフィのアプリ版が出ました。
全てのモードを遊ぶためには課金が必要ですが非常に出来がいいのでおススメです。
ポストラヴズ(変則ルールで遊ぶストーリーモード)もステージ数少ないですが楽しいです。
どうでもいいですが、アプリ版の開発がギルティギアやジョインジョイントキィな北斗ブレイブルーなどで有名なアークシステムワークスで驚愕しました。


∞怪談
∞怪談は猫チョコのようなルールでオリジナルの怪談を語り合うゲームです。
各自に配られる手札には怪談ではお決まりのフレーズが書かれているので、
それらを自由に組み合わせて怪談を考えます。
話のまとまった人から発表していき、聞き役が一番面白いと思った怪談の作者には勝利点です。
例として、お題が「こんな夢を見た」で↓な手札だったとします。
「これは私の大学の先輩のAさんが若かった頃の話です。その時のAさんは当時の彼女さん、と言っても今の奥さんですが、と二人で寺泊まで海水浴に行った帰りだったそうです。Aさんの奥さんというとマイペースというか、どこか浮世離れした雰囲気の方なのですが、その時は帰り道の高速で渋滞に捕まってしまい凄くイライラしていたそうです。彼女のフォローにも疲れたAさんは「もう30分したら運転代わるから、そしたら起こして」なんて声をかけて車内のシートを倒してうとうとと眠りに入りました。しばらくして、ちょうど新潟と群馬の県境にさしかかったあたりでAさんはクッと体が揺れるのを感じたそうです。あれもうSAかなとAさんが薄目を開けると、なんとAさんを乗せた車は渋滞の続く行くべき車線を大きく外れ、対向車線も飛び越えてそのまま県境のトンネルの壁へとスピードを上げて突き進んでいました。これじゃ激突する、とAさんは身構えましたが、次の瞬間、車はトンネルの壁をすいこまれるように通り抜けました。ちゃぽんとまるで水面のような音をAさんは聞いたそうです。驚いたAさんが運転席に座る彼女に声をかけようとすると、それよりも早く「……気づいちゃった?」と一言だけ彼女が口にしました。その声は普段と変わらない優しげなものでしたが、Aさんの目に映った、じろりとこちらを見た彼女の顔は何とも言えず、怒っているようにも、哀しんでいるようにも、笑っているようにすら見える物凄い形相だったそうです。……Aさんが目を覚ますと車はもう彼の自宅に着いていました。驚いて彼女に尋ねると、疲れてぐっすりみたいだから起こせなかったとのこと。Aさんが疲れて変な夢でも見たのかな、と頭を掻きながら携帯で時刻を確認すると、なんと彼が渋滞の中で眠りに着いた時刻からまだ20分した経っていなかったそうです。」
こんな感じですかね?
5分で考えた話を文字におこしたらやたら長くなってしまいました。
怪談好き、もしくはしゃべり好きで集まれば盛り上がるゲームですね。


エルグランデ ビッグボックス
最後に紹介するのは名作ボードゲームの豪華版、エルグランデビックボックスです。
エルグランデは数年前から気になっていたゲームなのですが、なかなか入手困難で、
今回豪華版という形で再販しているのを見かけたので入手しました。
ビックボックス版は通常のエルグランデにこれまでの拡張を全部盛りした代物なので、
名前通り箱が非常に大きいです。アグリコラの倍くらい。
ゲーム内容は俗にいうエリアマジョリティというやつで、
各PLはボードのあちこちに駒を配置し、決算時に地域毎に駒数の多いPLが勝利点を獲得します。言い換えると党員をどんどん送り込んで選挙に勝つゲームです。
駒一つの価値が重いので各ターンの行動は慎重に考える必要がありますが、
強力なアクションカードやバッティング生産機なタワー影響で盤面は結構ドタバタします。
ルール量や所要時間もほどよく非常にバランスが良い作品で、長年愛されているのも納得です。
拡張はまだ日本語化してないのでよくわかりません。



さて、次回のボドゲ科活動は12月にあるカルフェス2016の団体戦に出場するかも?
という流れになっています。また、menbouは機会があれば名古屋まで遊びに行こうと企んでいます。

ところで、今日紹介したゲームも大活躍するであろう年末会はないんですかね?

2016年9月19日月曜日

カルカソンヌ日本選手権

お久しぶりです 東豚です。
もうだいぶ昔の話になってしまいましたがカルカソンヌ日本選手権に出てきました。

そもそも7月に静岡の予選では敗退してしまいましたが、ぼーしろさんを本戦で会ってドッキリさせたいという前々からのmenbouとの話がありこっそり前日予選に出場していました。

menbouさんと出場しました
26人?の最終予選出場で3人出られるという。5回スイスで終わりという決勝トーナメントはなしという大会でした。やたら若い人が多いなと思っていましたが、中央大学杉並高校の思考ゲーム研究会の方々でした。たぶん当たった人ほぼ全員そうだったのかな?

1回戦 後手
 序盤早々に相乗り合戦に負け1-2で残り2枚のアンダーバーリップで20点城完成という状態。これがなかなか引かれなかったためミープルの優位性で他で城を完成させていき、草原もせいした。残りタイル6枚くらいで自分がアンダーバー引けば16点城完成、相手が引けば上記20点城完成という状態で引かれ、先に終わっていたmenbouさんに負けたと思われたようですが地道に他で稼いだ分もあり勝利。 +6点差

2回戦 後手
 やりたいことやった。リップは大体即回収、破壊を受けてもリップ回収、修道院も回収、草原も大体とるという相手にはかなりかわいそうな状態。運がかなり良かった試合。
 勝利+50点

3回戦 先手
 序盤こそはリップがなかなか回収できない状態ではあったが、おおむね城が完成し中都市も完成できていた。
 勝利 +24点

4回戦 先手
 さすがに若い人が多かったので周りに聞いたら上記答え。なかなか高校でこのような部活を作るのも大変なよう。自分は囲碁将棋だったがこんな部活あったら入っていただろうなと思いつつ。ひたすらに城で点数を稼ぎにいっていた。妨害しつつ城を作りに行くという理想形でもあり無駄は少なかったかなと思う。
 勝利 +30点

5回戦 先手 部長さん
 4連勝して全勝対決で最終戦。ここで初めての中継席へ。部長さんは3戦連続でこの席だった様子。動画で見直してみたが考えた末に悪手を打っていることが多い印象。序盤からゴージャス引きして大きくなった城の相乗り。3つ目の相乗りの後接続方法を間違えた結果3-3になってしまった。以降はミープル回収ができず道の上にいくつかいる状態で終了。悪手が多すぎ。
 敗北 -20点

なんとか前日予選2位で通過。
その後こっそり世界1位さんとお話。向こうは名乗っていなかったが解説で聞いたことある声だしそうだろうといってぼーしろさんの話をいきなり切り出すなんてことしました。
ぼーしろさんには内緒にしておいてといって。
そのごボードゲームカフェにいって遊んで、豊洲にもどってネカフェで1泊。コミケの影響でこみこみで途中まで丸椅子のみという悪条件で宿泊となった。

日本選手権ではまずmenbouと接触。一応会場に入ってぼーしろを待つ。気を見計らってぼーしろに接触。「ぼーしろの大会の応援に”も”きています。”一応前日入りしました。”」といって一緒にエントリーについて行ってなんで一緒にいるのみたいな予定で考えていましたが、静岡予選から出場した人に会って「前日予選で抜けたんですねおめでとうございます」とネタバレされたので頓挫しました。
また驚かせられたからよしとします。

1回戦
 たぶんTRAPSの人
全国初戦で緊張もあったが、右折リップカウントミスと、道を刺すか平原を刺すかの2択で平原を刺して即14点城作られたのがかなり痛かった。その後もミープル足らず語るところもないくらい大敗北。
 敗北 -37点

2回戦
 メーカルの人
終始引きがよくリップ城完成。相手のギャンブル手でそのまま道修9点などやりたい放題してしまった。運だけといっても過言ではないくらい
 勝利 +34点

3回戦
 ?
 とりあえず1勝できてほっとしているところであった。時間の使い方も10戦くらい本番をやってようやく慣れたのかなと思ってきていた。一応勝負手のような固定をしたがぎり引けたのでなんとか勝利。
 勝利 +11点

4回戦
 たぶんTRAPSの人
 3回戦とは逆で勝負手を引けずであった。
 敗北 -11点

5回戦
 ?
 もはや本戦出場とは関係なくなり、エンジョイ勢と化したためとても胃の痛みは楽になってきていた。終始リップ差で優勢を作り草原もまとめた。
 勝利 +32点

6回戦
 どこかに所属している様子
 長かった試合も最終戦。序盤は劣勢に立たされていたものの、何とかリップを引いて回収していったため途中で追いつきなんとか草原もまとめた。
 勝利 +12点

 もはや適当になってしまいましたが、4-2 21/74位という初回出場にしては上出来だと思います。もっとも勝ったものは多くはリップの引きがよかったと結論づけてもほとんど問題ないくらい運で勝っているところも正直あり、負けた試合ほどちゃんと置けば勝てたんだろうと後で思えば後悔することも多くありました。決勝トーナメントをみていて自分にはない発想がすぐに思いつくことにまだまだ大きな差を感じました。

 できれば来年も出ていきたいなと思いました。
 自分で建てた目標。
 ぼーしろを驚かす。
 世界1位さんと会う。
 3-3よりいい成績で終わる。は達成できました。
 
 前日予選は奥さんに予選勝つから1泊すると事前に行っておくというハイパー追い込んでいたのでほっとしています。

 来年はほかの部員の皆様も出場しましょう。

2016年7月9日土曜日

カルカソンヌ予選会記録

お久しぶりです東豚です。
アプリや奥さんと練習をしカウンティング、破壊、防御などの戦術を学び7月9日の本日静岡の予選会にでました。

16人参加4回戦スイスドロー、上位4人でトーナメントで上位2人が本線出場です。
わかっていたことだが16人4回スイスだと3勝で一人あぶれるので大変良くないシステムだと思っていました。5回スイスにするか4勝は無条件出場、3勝1敗の4人でトーナメントのほうが妥当ではないかと運営側の方にお話ししていました。

1回戦 先手
 初めての大会故時間配分がなぞであり、うちの囲碁部員らしく長考するにも怖かったので割と早打ちのつもりでスタート。序盤から破壊活動に専念してくる相手でありしっかり防御をして対応。大きな城はできないで両陣営破壊され小さい城だけが多く、とある草原には5個城がありました。寝るタイミングが正直なかったためラス前のターンに2つの城の裏側に寝た。残りタイル2枚中1枚が草原がつながるカードであったが、外れを引いた。が相手が邪魔をせずに6点を稼ぎに来たため(野良城にリップをつなげて寝た)外れであったが草原をつなげ道に乗り9+2点を稼いだ。

91-85で勝利。
別に草原つながっていなくても勝っていたらしいと後で気づいた。(草原相乗りを防ぐと相手は城におく1点しか稼げていない) 引いた瞬間は割とお通夜状態ではあったのだが。寝るタイミングが遅すぎで寝てこないスタイルなのかなと相手に言わしめるほど。
 残り時間50秒ないくらい。

2回戦 後手
 割と大きな城ができていく流れであり相乗りをお互いしていく感じ。乗っ取りまでは発展しないもののただただ両方のミープルが城ばかりに置かれていく。相手の2ミープルを自分の1ミープルを犠牲にしてトラップ。1ミープル残し、相手は0となるタイミングがあり、こそこそ2点、3点稼いでいった。業を煮やし相手が相乗りで完成させても得しない城を完成させてくれた。大きな草原は乗っ取りスペースがあまりなく相乗りのみで終了。他でも寝ていて中盤ちょこちょこ稼いだ分。ちょっと寝かたを覚えたか?
141-137で勝利
 残り時間は1分切っていた。

3回戦 先手
 序盤にできた城の乗っ取り合戦。20点くらいの城(未完成)になったときに1-2で負けていたが自分のミープルの乗った他のタイルにつながるタイルは2枚しかない状態であった。周囲は乗っ取られを考慮したのか追加でタイルをおいてくることはなく、相手のミープルは修道院や道、他の城でほとんど死んでおりミープル0になった瞬間につなげるタイルを引くという行幸。次の巡目に相手は再乗っ取り施行できずミープルを回収されたがこれ見よがしに最後のミープルを投入し乗っ取り。そこまでやるかといわれた。
最終的に25点城(未完成)で3-2で乗っ取り。なお草原は分断されており12点草原、6点草原には寝ていた。
 96-70で勝利
 26点差勝利だしぶっちゃけ25点城とれないと乗っ取られなど考慮し勝てないと思うのであの城は取りに行くものだと思う。だんだん寝るタイミングが早くなる。
  残り時間は45秒を(ry

4回戦 後手
 全勝同士であり、おそらく負けても決勝トーナメントには進めると思われていた。さすがにSOSでは負けないと思うし。破壊をされ続けた結果うねうね伸びだす城になっていき最終的にあと1手で26点城になる形でさらに破壊行動にきて右折リップのみしかつなげない形となった。さすがに3枚まだまるまる残っているから大丈夫っしょと相手の城にも相乗りを仕掛け悠々自適にしていたが、あれよあれよという間に右折リップが残り1枚に。そうこうしている間に草原が18点くらいとなり先行されている形。相乗りしに行くにも右折リップが引ければつながるところにはいるのだが他のタイルも接続型が限られており点差的に危ない印象。なんとか右折リップを引いて草原も21点で同点。26点城 も合わせ何とか勝利したという印象。
 119-85で勝利
 点差はあるが右折リップが引けない場合ミープル回収できなかったと考えるとかなり僅差の勝負で負けていた可能性が高い。直線の枚数を間違えていたので右折リップ引けなかった場合の草原勝負では致命的になっていた可能性もある。

 残り時間は1分(ry

4-0で予選1位通過。あと1勝で本戦行きが決まるので頑張ろうと思っていたが割と頭はバースト気味。本来2時間くらいしか持たないポンコツ頭であるためかなりヒート気味。

準決勝 先手
 4位の方と。予選では当たらなかった方。すでに自分の頭は限界に近い状態であった。序盤からリップを引かれたりT字路を引かれたりこつこつと稼がれ苦しい展開。さらに相手の道を伸ばしてあげる(一応自分も得しているが相手が得しない配置はいくらでもあった)といったミスもありさらに苦しい状態。無理やり作った道なし3辺と道あり3辺を引けば14~18点城になる形に3×2に中2つが開いた形で周囲をホールド。乗っ取りの形はないが土管orオスピーを引かれるとミープル死亡形であったが、土管2枚、オスピー2枚使用され、3辺は両方ともすべて残っていたので分の悪いかけではないと思っていた。何とかそこを18点で完成させてイーブンに。最初の10枚くらいですでに寝始めていたが小さい城ができすぎており21点草原で乗っ取り合戦。自分の手番であと3回ターンがあり草原3-4。ミープル1つの状態で道即回収5点、都市の裏に寝て、最後1/2でカーブを引ければ草原相乗りだったが修道院引きでつながらず終了。
 76-94で敗北。
 道即回収の際に寝ていれば草原自体はくっついていたが5点がないと勝てずミープルもないため後では稼げず。対局後にあそこで寝ていればといっていた俺がいるが実践が最善手順なのでやむなし。カーブが引ければ94-94で同点であり予選上位であったため先手だが勝利であったのだが残念。

 残り時間は1分(ry

3位決定戦
 4回戦の人と再度。お互いやる気をなくしていた
 73-87で敗
 残り時間は2分45秒あった。


ここ一番で勝ちきれないのは昔からだがここでだしたか。
運営の方との話めっちゃフラグで死にたいorz。
あと1勝なだけあってとても残念でした。
ガチ勢はたぶんいない状態であり16人みな静岡人の様子。ていうか俺だけがピン。
なお唯一の知り合いが優勝していました。
本戦行きたかったな。
どうしても勝負勘などがさえないし、リアルでは奥さんくらいしか(ネットではやっていたが)やっていなかったのも悪いだろう。
カウンティングの確認でどうしても時間がかかったこともあるし、寝方が下手であったことは大会前からわかっていたことだが。

すごく悔しかったけど楽しかった。
来年以降もまた出てみたい。

2016年6月20日月曜日

5月会レポ1

menbouです。
遅くなりましたが2016年5月28,29日に行われたボドゲ会についてのまとめです。

当日は拉致さんが遅れるとのことだったので、私・ぼーしろさん・金さんの三人で集合。
会場準備のゴタゴタでボドゲ開始が1時間遅れたのはご愛敬。

・宝石の煌き
初手は軽いゲームをということで会場のボドゲ棚から宝石の煌きをレンタル。
金さんのみ初プレイだったが普通に対応していた様子、というか同ルートに進んだmenbouを完全下位互換に押し込んでました。
王道進行の金さん、下位互換のmenbou、赤寄せで独自ルートのぼーしろさんという布陣でしたが、中盤以降に出たカードが非常に微妙でgdgdな進行に。
最後は全員が同ターンにゲーム終了条件の15点越えを達成。
金さん17点、ぼーしろさん17点、menbou15点、金さんとぼーしろさんはカード購入枚数も同じだったので2人の引き分けとなりました。

・ゾンビタワー3D
私が確実に回しておきたかったのでチョイス。
(実は二日目にリベンジ卓を立てる為に早めに選んだのだが…。)
ゾンビタワーについては以前記事を書きましたね。
今回はmenbou=医者、ぼーしろ=消防士、金=軍人というmenbouが死んだら罰ゲームな配役だったので微妙にプレッシャー。
ゲームが始まってみると(壁があるので正確な状況は分からないが)ぼーしろさんがとにかく辛そうで、金さんは静か、menbouはニコニコしていた。
初期配置に恵まれた上に生存者やゾンビ(≒生存者)が目の前に湧いてたから仕方ないね。ゲームが進むと三人共火災が引けたのでかなりのイージーモードに、menbouは思わず「勝ったな」などと露骨なフラグ発言をしていたが、脱出口を崩落させるという超下手な行動で全体の足をひっぱていた模様。
その後も金さんサイドが大崩落したり、ぼーしろさんがどうせラスなら死んだ方がマシではないかと葛藤したりしてましたが、最終ターンにはきっちり脱出。
勝利点は医者を引いたmenbouが流石にトップ。
ぼーしろさんはさり気なくラスではなかった。
次回からライフ減らしてAP獲得は1ターン1回までに縛った方が良さそうですね。

・さまよえるオランダ人
ここで拉致さんが到着したので、ここから4人になります。
さまよえるオランダ人は買ったものの一人でのテストプレイでは要点を掴めず紹介してなかったゲーム。
というのも、このゲーム他プレイヤーとの交渉がかなり要素を占めます。
カタンと同じ作者の作品なので、あの足元見るのが重要な交渉要素が好きな人は馴染めると思います。
今回のゲームは序盤こそ探り探りでしたが中盤からは殴り合い。
menbouは手札がバレバレでもごり押しする戦術で先行逃げ切り狙い。拉致さんは僅差の2位で後半の追い上げ狙い。ぼーしろさんは蹄鉄数で優勢だが金不足。金さんは蹄鉄の管理に失敗して昇天ってな感じ。
最終ターンの交渉は拉致さんが全員の手札をほぼ全て暗記した上でピッタリ拉致さんと私が同点トップになるように話を進めていて感動しました。多分今回のゲーム会で一番印象深いシーン。

・ぐんまちゃん
いつもの、今回も役は揃わなかった、以上。

・藪の中
私目線三回目のゲームですが、拉致さんは今回が初。
そして席が拉致さんとぼーしろさんに挟まれていたのでとんでもなくやりにくかった、ブラフガチ勢怖い。
画像は今回で初めて出た「推理チップを使い切ってしまいトビ」の図。
やらかしたのは拉致さん、一度も犯人にチップ置いてないとか探偵ではなく詐欺師ですね間違いない。

・明治維新(NIPPON)
初日の最後は拉致さんの持ちこみゲーム。
パッケージに書かれたNIPPONの文字やゲームボードに描かれたあの人の絵を見るとネタゲーにしか思えませんが、実際そんなことはなくがっつり重ゲー。
そしてとにかく場所を取ります。画像見れば分かるかと思いますがアグリコラやスコットランドヤードを抜いて囲碁部史上最大のゲームでしょう。
ゲーム内容は各プレイヤーが財閥の長になって明治期の日本経済を支配しよう!というもの。
簡単に言うと工場を建てて資材から商品作って出荷してという、よくあるアレです。
ただゲームシステムは一般的なワーカープレイスメントとは大きく異なるので慣れが必要な感じです。
また、終盤は自分の点数を上げる行動が同時に誰かの点数を下げる行動になりやすいので、この辺は人を選びそうですね。重ゲーOKでキングメイクに動じない人向けってなかなかの敷居
代わりに環境が整えば最後の最後まで誰が勝つか分からない熱い捲り合いが楽しめるゲームだと思います。
実戦は時間が押してた関係で終盤ぐちゃぐちゃになってしまったので何ともですねー。
一応、拉致さんがしっかり勝ちました。

2016年5月2日月曜日

5月会について

menbouです。
次の集会について詳細が決まったのでまとめておきます。

日程:
2016年5月28日(土)、29日(日)

会場:
28日ジグザグゼブラ(巣鴨)→29日なるねこはうす(池袋)

参加者:
拉致、ぼーしろ、金、menbou (追加での参加者募集中)

当日について:
28日は10時30分にJR巣鴨駅集合でお願いします。
(拉致さんが遅れることは確認済)
基本的に各自で持ち寄ったゲームを遊ぶ会になるので、
ボドゲ所有者は遠慮せず持参しましょう。
会場費として1人2750円かかるのでご了承下さい。



スコットランドヤード東京

menbouです。
GWですが皆様如何にお過ごしでしょうか?
menbouは最近買ったアケコンで格ゲーの練習中です。
GGXrdRが…やりたいのです……。

さて、今回紹介するのはスコットランドヤード東京です。
通常のスコットランドヤードは囲碁部ではお馴染みだと思うので、
東京版の違いだけさっと紹介します。
パッケージは通常版が青いのに対して東京版は赤くなっています。
逮捕が3倍速くなりそう。
マップは当然新しくなっています。
交通事情は大きく変わりましたが右下の島や左の皇居周辺は
何となく通常盤とのつながりを感じますね。
ざっと見た感じだと移動先が5択以上あるマスが多いのでXがドリブルしやすくなってますかね?
まぁ、実際に回してみないと分からないですが。
マップをアップで見ると地名や観光スポットなど丁寧に作られていることが分かります。
群馬土民などにとっては東京の地理を学習する教材にもなりそう。
あ、因みに通常版のマップはロンドンが元になってます。
スコットランドヤード=ロンドン警視庁ですが、
スコットランドの地図だと勘違いしてた土民もいたとかいないとか。
通常版の帽子は紙製のサンバイザーに変わりました。
ここだけ通常版より作りが安くなったような。
交通チケットの構成はいつも通り。
チケット置き場ができたのは地味に嬉しいです。
枚数をすぐ忘れるので。
刑事とXの駒も変わらず。
……ですが写真のリングが付いた駒は「巡査」という特殊な扱いになります。
巡査は交通チケットを使わずに全ての交通機関を利用できます。
その他のルールは刑事と同じなので完全に刑事の上位互換です(巡査なのに)。
で、この巡査は「刑事役が3人以下で遊ぶ時」の追加ルールです。
通常版だと少人数で遊ぶ際には1人2役をする必要があったので、
交通チケットの処理や管理でミスが頻発しました。
それが今回のルール変更で「刑事は1人1役、その他は巡査」と簡略化されました。
その他にも「刑事や巡査は好きな順番で動いて良くなった」ので地下鉄の渋滞も解消され、
刑事側はかなりストレスフリーに遊べるようになりました。

ただ、これだけだとXがかわいそうな事態になってしまうので調整が入ってます、露骨に。
というのも、刑事役の人数と巡査の数の比率は以下のようになっています。
刑事5人→巡査0人、刑事4人→巡査0人、刑事3人→巡査1、刑事2人→巡査2人
(刑事役が1人の時は刑事2人+巡査2人)
……と、刑事が5人揃わなければ刑事側の総数が5→4に変わりました、これは大きい。
これまでは手厚く打てば刑事が勝つゲームという印象でしたが、
刑事が4人となるとXの勝率もかなり上がりそうですね。

ちなみに東京版には上記の調整で刑事側が難しくなったからなのか、
ビギナーズルールという追加の遊び方も載っています。
ビギナーズルール要点をまとめると。
・Mr.Xも基本的に居場所が見える(通常ルールでの出現タイミングだけ逆に消える)
・鉄道禁止
・初期配置が固定
・ラウンド13まで逃げ切ればMr.Xの勝利
これはこれで面白そうな気がしますね。

2016年4月16日土曜日

ゾンビタワー3D

menbouです。
(一人で)回してみたら意外と面白かったゲームの話。
今回はゾンビタワー3Dの紹介です。
このゲームの特徴はなんといっても巨大で立体的な“ゾンビタワー”でしょう。
ゾンビで溢れるビルに各プレイヤーは閉じ込められた。けれども障害物が邪魔で合流できない!という設定です。
タワーを上からみるとこんな感じ。
各人のプレイスペースは完全に区切られていて屋上は共通のカード置き場になっています。
一部ボードを組み替えることで3人でも遊べます。
で、このゾンビタワーですが私の所有するゲームでは初の協力型ゲームです、基本的には。
プレイヤーは互いのプレイスペースが見えませんが「声」で情報を伝えるのはOKなので、互いの状況を伝え合いながらキャラクターの生存と勝利条件の達成を目指します。
ボードあちこちにあるスリットからアイテムカードの受け渡しなんかもできます。
A「もぅマヂ無理。。。体力なくてシンじゃう。。。」
B「それなら3の部屋に回復薬置いてくから使って。」
A「あ、3の部屋行けないので8で。ついでにショットガンの弾とダイナマイトもお願いします。」
B「([∩∩])<死にたいらしいな」
こんな感じで会話すればいいかと。

ゲームの流れはシンプル
1.ゾンビと生存者が出現
2.プレイヤーのターン
3.ゾンビのターン
4.1に戻る
の繰り返しで、誰かが死ぬか12ラウンド経過したらプレイヤー全員の敗北。
それまでに2パターンある勝利条件のどちらかを満たせばプレイヤー全員の勝利です。
勝利条件はどちらも「必要なアイテムを集めた上で全員が所定の位置に集まる」という内容なので、どちらの勝利条件を狙っても戦略的には大して変わりません。

プレイヤー側が勝利した場合に限り、各自の勝利点を公開して「真の勝利者」を決めます……え?
そうなんです。このゲームは協力ゲーですが終了後に順位付けもされます。
ゲーム開始時には各自のボーナス条件を決める小目的カードなんてのも配られます。
ゲーム中は自分の勝利点の為に嘘をついたりするのもアリです。
この辺りはTRPGのパラノイアっぽいと思いました(やったことないけど)。

文章だけでは伝わりにくいと思うのでテストプレイの様子を何枚かどうぞ。
一人でタワーの周りをグルグル回るの悲しすぎてやばい

今回の遭難者はコチラ
各キャラ毎に特殊能力が設定されています。
とりあえず医者が出禁級に強い。
ゲーム開始時と同時にゾンビが出現(難易度によって出現数が変化。今回はノーマルモード)。
始めの内は数が少ないのでそれなりに安全ですが……。
すぐにこうなります。
医者「11に生存者とかないわ」
もちろん逃げる以外の選択肢もあります。
医者「幼女の為にダイナマイッ!」
ダイナマイトは隣接する部屋のゾンビを一掃できる強力なアイテムです。
起爆装置と組み合わせる必要がある上に使い捨てなのが欠点。

そんなこんなで色々やってるうちに
ゲームクリア!
ソロプレイでも時間制限がギリギリだったので驚きました。 

テストプレイの感想ですが、このゲーム結構いいですよ。
協力ゲーなのに基本ソリティア、でも要所はやっぱり協力といった感じ。
協力型というジャンルは、「協力と言いつつ頭の良い人が指示を出すだけのゲーム」になりやすい印象があるのですが、このゲームでは見ての通り巨大な壁がそれを未然に防いでくれます。
ゾンビの対処は自分で考えないといけない。でも、クリアまでの手順は全員で協力しないと……という中途半端な連帯感を楽しむのがこのゲームの肝です。
クリア後の順位付けは生存が余裕になったプレイヤーへの第二目標みたいなものですね。これも暇なプレイヤーを作らない為の良い味付けだと思います。
反面、壁が原因で個々のプレイヤーに求められるスキルが高くなっているのが欠点でしょうか?
間違ってもボドゲ初心者に勧めてはいけません。中盤以降は一手悪手を打ったら即死する鬼畜難易度になりますので。

まぁ、でも私がテストプレイ2回(4×2=8回分)遊んだ限りでは死者は出なかったので、ここでやったら初回クリア余裕だろうなぁと期待しつつ次回の集会に持参したいと思います、では。