予告してたコンコルデイアの解説記事を書いていこうかと思います。
・そもそもコンコルディアって?
現物を持ってないのでよく分からないのですが、
紀元前の地中海周辺を舞台に自分の国を発展させていくゲームです。世界各地に都市を建てながら神に祝福される国を目指していきます。ただし、戦争や交渉といった要素はないので国作りというかは開拓ゲーっぽいです。
文章ばかりで説明するのもアレなので、BAJのキャプチャを用意しました。
横に非常に長いのが特徴(画面が見切れてポカしたことが何度か)。
別窓で開きたい人はこちらから
・画面の見方
①手札
自分が持っている手札です。
各プレイヤーが自分のターンに行うことは、手札からカードを一枚選んで使用することだけです。この辺りはプエルトリコ(アクションを選ぶだけ)に似ていますね。
都市を建てるカード、商品を得るカード、捨て札を回収するカードなど効果は様々です。
また、コンコルディアの大きな特徴としてゲーム終了時にはこれらのカードがそれぞれ得点札にもなります。
ゲーム開始時に持っている手札は全員共通ですが、新たにカードを購入することもできるのでゲームが進むとプレイヤー毎の特色が出てきます。
ちなみに他人の手札も(BAJでは)公開情報となっています。
②サマリーカード
目立つ位置にありますが、点数計算を確認できるだけでゲーム進行には一切関係ありません。
③倉庫
各プレイヤーが持っている入植者と商品のストックです。
倉庫のサイズは12マス固定で、一度倉庫に置いたストックは使用されるまで廃棄不可です。無計画にストックを増やすと身動きが取れなくなるので注意しましょう。
倉庫左側に置いてある入植者コマは入植者か護民官のカード効果によって地図上に送り込むことができます。その後に空いたスペースは他の商品をストックするために使えます。
倉庫の上に書いてあるのは各商品の市場価値です。
④各種情報
左から順に勝利点、残り手札枚数、所持金、残り家駒数となっています。マウスをドラッグすることで勝利点の構成と残り手札の構成(ただしバグあり)を確認することもできます。
(BAJでの)コンコルディアには非公開情報がほとんどないので、ここの情報とマップを見ることで盤面の状況をかなり正確に把握することができます。
⑤捨て札
各プレイヤーが最後に使ったカードがここに表示されます。
ここにあるカードは外交官(コピーカード)の効果対象になります。マウスをドラッグすることで他の捨て札も確認できます(ただしバグあり)。
⑥大長官カード
パッと見だとガバナーカード(笑)。
このカードを保持しているプレイヤーは長官カードを使用する際にボーナスが貰えます。長官の処理については後述。
⑦ボーナスチップ
各属州のボーナス商品がここに表示されます。
長官のカード効果によって商品の徴収が行われた属州はボーナスチップが裏面(コインの絵)になり、暫くの間は商品が取れなくなります。
⑧カード市場
市場に出ているカードはここに並べられます。
カードは左詰めで並べられ、左側のカードほどコストが安く、右側にいくにつれて追加コストが必要になります。誰がどのカードを買うのかは、恐らくコンコルディア最大の要所です。
⑨カード山札
市場にまだ出ていないカードの総数がここに表示されます。
マウスをドラッグすると残りのカードの内訳を確認することができます(ただしバグあり)。
⑩ゲームボード
コンコルディアの舞台です。
ボードは全員の出発点となるローマ、世界各地に存在する都市、それらを繋ぐ道によって構成されています。また、各地の都市は地域毎に属州として区分けされています。
画像を見れば分かるかとなんとなく分かるかと思いますが、陸路は人で海路は船で進みます。入植者コマは都市ではなく道に止まり、入植者コマが隣接する都市に家を建てることができます(建築家使用時)。
同一の都市に複数のプレイヤーが家を建てることはできますが、同一の道に複数のコマを置くことはできません。
現在、BAJでは4種類のマップ(イタリア、帝国、ブリタニア、ゲルマニア)で遊ぶことができますが、ゲルマニアのみルールが少し変わるので初心者にはオススメしません。
疲れたので今回はここまでにします。
まだ、画面の見方を説明しただけですねw
とりあえずは世界を旅しながら家を建てていくゲームだと思って貰えれば問題ないはず。
ありがとうございます
返信削除この機にはじめようかな
見てるんで是非続けて書いていただき