2015年7月28日火曜日

ボドゲ科verサンゴク

menbouです。
今回は最近では世界レベル()で活躍している囲碁部ボドゲ科の部員を三国志の登場人物に当てはめてみようという突発ネタ。昨日、拉致さんと話しているときにふと思いついたので忘れない内に書いてみます。

人物の選考はなるべく人柄とプレイングスタイルの両方で合致しそうなチョイスにしてみました。三国志を知らない人の為に簡単な選考理由もつけましたが、正史と演技がごちゃ混ぜだったり個人的なイメージが含まれていたりするので注意。あと、拉致さんとkskさんが昔作っていた囲碁部三国志とは無関係です。
私自身かなりのニワカなのでチョイスに異論反論のある人はコメントどうぞ。


部員名→当てはまりそうな人物
人物紹介

拉致さん→劉備
乱世の中で多くの部下を集め蜀漢を興した。
義の人として知られるが、様々な武将の下を渡り歩く野心家の面もあった。

ぼーしろさん→張遼
合肥でリアル三国無双状態になり、「泣く子も黙る」の語源となった猛将。
また、自分を戒める冷静さも併せ持ち、私情より職務を優先した。

kskさん→賈詡
「打つ手に失策が無い」と評される魏の参謀役。
何度か主君を変えながらも徹底して裏方に専念したことから、現実主義者として見られることも多い。

金さん→徐晃
主君への忠義に厚く、決して奢らず部下からも慕われた武人。
戦では慎重派だったと言われている。

地下室さん→袁紹
公孫瓚との戦いにて“敵の城への地下道を掘る”という荒業で難攻不落の易京城を落とし、勝利を収めた。
その後、官渡の戦いにおいても地下道を掘ったが、対する曹操に大量の水を流され撃退された。

menbou→龐統
出世は遅かったが「伏龍」諸葛亮と並び、「鳳雛」と評された蜀の軍師。
赤壁では奇策(連環の計)を用い、呉の火計を成功に導いた。

てふてふ→張角
怪しげな妖術を用い数十万人の信者を得たと言われる太平道の教祖。
彼の反乱は短期間で鎮圧されたが、その教えは道教の基礎となった。

よっしー→孫策
「小覇王」と呼ばれ、電撃的な速度で江東を制圧し呉の基盤を築いた。
ただし、ゼンツし過ぎた結果、急死した。



……どうですかね?
一応、分かる人ならある程度納得してもらえるチョイスができたと自負しております。
銀英伝版とかも書いてみたいけど、流石にネタが足りない。
H本さんは卒業が早すぎたけど強いので郭嘉ですね間違いない。

2015年7月25日土曜日

アグリコラ・一枚紹介ー家長ー

menbouより リクエストがあったので、ちょいと書いてみる。
まずはコピペ

得点・・・以下の6項目の平均。 ()内はアグリコラ理論の点数

軸・・・「主軸力」どれくらいそのカードを戦略の要として組み込むか

決・・・「決定力」勝敗に直結する力。高いほど勝敗の決め手となりうるカード。

安・・・「安定感」カードの効果を運や状況に作用されず発揮できる度合い。
    高いほど常に一定の効果を発揮する。

組・・・「コンボ性能」他カードとの組み合わせの幅広さ等。高いほどコンボさせやすい、または
    コンボ時に強力になる。

頻・・・「頻度」カードを使用する機会の高さ。高いほどよく使うカード

総・・・「総合」個人的好き嫌い含めた評価

10点=最高、9点=高い、7~8点=やや高め、5~6点=普通、3~4点=やや低め
2点=低い、1点=最低

以上、アグリコラ理論の採点で行きます。

得点:6.9 (7.0)

軸  決  安  組  頻  総
6.8   6.3   8.2  6.5  6.2  7.5
(アグリコラ理論)
7.1   6.5  8.5   6.8   7.4   7
(コメント抜粋)
・職業(2食糧)・厩におけるのが強い→パトロン、家庭教師、柵見張り等が輝く
・家族を確実に増やせるのは大きい(家なし家族もあり)
・ほら吹きとも相性よし。

【感想】
得点はほぼ同じ。総の分だけ過大評価してる説あり。
意外と自分の点数が低いことに驚き。計算する前は7.5くらいはあると思ってた。
やっぱ評価が割れそうなカードですねぇ。(5グリは!)

【評価】
先に、このカードの本質は言ってしまえば「保険」の一言だと思います。
4グリと5グリでここまで評価に落差があるカードは少ないと思います。
(4グリでは最強の一角のはず)

では、なぜここまで4グリと5グリは評価がことなるかというと
ご存じのとおり、5グリだとR5から進歩なし家族がでることで
家族増員の事故が少なくなるから
 →保険の本質

5グリでの戦法としてはこの考えを逆に使うことになると思いますが。。。
(後ほど記述)

話を戻してこのカードの強みを言うと
①家族増員(家、家族)がほかに影響されない。
②R12~13の家なし家族の権利
③厩・職業

①家族増員
これは強いというより守り的な強さですね。
ただ、石橋を叩いて渡る感じがする分、スピード感に欠け、決め手と言えない。
→安定感8.2、決め手6.5の理由
保険的な要素は強いので、軸としては十分に機能すると思います。
→軸6.8の理由

② R12~13の家なし家族
前提として、家長出してるくらいだからR11の段階で4人いるとします。
R12に出ればあたり。R13に出たら3点ボーナスってかんじでしょうか。
5グリはみんなやりたいことがおおく、5人目は正直価値がない。
(やることが少なくなった4人目で家族増やせるのはデカいが)

③厩・職業
そこまで強いですか・・?w
職業に限っては前提が強いカードを持ってる感じの空気がするし
そもそも強いカードがいたら家長さんはお亡くなりに 
ただ気持ちはわかるので、組6.5は無難と思います。

頻が低い理由はやっぱスピード感が欠けることと所詮保険のカードなので、
強いカードを出したい+事故が起きない場合は 出さないことも多いため

総合が高いのは4グリでお世話になったためと思います。。

【戦略】
自分が家長をメインに戦うとしたら・・と考えます。
(残念なドラフトと仮定。)
ただ、ここで言っておくとドラフトでの進歩は軽めのカードをチョイスするようにします。
*家長をメインにするのはわりとキチ○イ発想と思います。

まずは戦い方ですが、基本的な考え方は
「事故を起こすように動くこと」

そもそも4グリで強さを誇っている理由が
家族増員事故が起こること。

ということは5グリで相対的に強さをアピールするためには、
上を起こせばいいということになります。

んじゃ何やるのって話になりますが、
自分の中だと下になります。

①資源を取る。
②食糧基盤を作る。
③職業を出さない。
④できるだけSPを打たない。

要するに激流に身を任せて、資源を集める感じですね。
目指すは二軒増設(無理)ではなく、他人の動きを遅らせること
増設材が足りない場になれば家族事故は起こりやすいと思います。
(R5に家族増員が出たら家長さんはお亡くなりです。)

んで、軽めの進歩を家族増員で出していき、
家族が増えて職業を出してくのが無難でしょうか。

要するに家長さんをメインで戦うのはかなり残念ですが、
保険的なカードを攻めに使うには無理をするしかなく、
デフレ場にしないと勝てないです。

家長さんの評価は以上です。


コンコルディア本論1

menbouです。スマブラのDLC買いました。
ミュウツーが使ってて楽しいですね。

今回から勝つためのコンコルディアついて考えてみたいと思います。
完全に既プレイ者向けになるのは許してください。

・初手議論
コンコルディアにおいて初手は非常に重要です。
特に上位のタイマン戦では初手敗着がリアルに横行しています。
(コンコルディアにはabandonボタンがないので、その後30数手ほど処理作業が続くことに。)

最も一般的な初手である建築についてですが、卓の人数や自分が何番手かによって指針が大きく変わります。さらに、実戦では初期のマップやカードの状況、先手の初手などを考慮して実際に家を建てる場所を決めることになります。コンコルディアに安定行動という概念はないので毎回考えることが重要です。

各物件を比較する上で注目すべき部分は以下の4点です。
1.その都市の商品
2.その属州の特産品
3.他プレイヤーが同じ属州に家を建てているかどうか
4.その後の展望

1と2については長官を使用した際に何が手に入るのかという最も重要な部分なので誰もが意識していると思います。
私の感覚だと2-3人戦では食料>道具>>>その他、4-5人戦なら布>>道具>>その他の順で大事だと思っています。ワインは比較的価値が低いので、物件は急がずに特産品で獲得するようにしましょう。レンガ2軒建てはMASONが取れなければゴミなので論外。また、建築する物件と特産品が被っているとその後の受けが狭くなるので、なるべく特産品ではない物件に建てた方がいいです。布であれば大量生産からの商人が金策として有力なので悪くないですが(特にお金が大事になる4-5人戦では)

3については相乗りをどう見るかによって変わりますが、自分の中でも結論が出ていません。タイマンの場合だと相乗り属州に長官を打つのは基本的に悪手なので、相乗りするならその属州には長官を打たない前提で建てる必要があります。お互いに長官しない展開になることが多いので相手より安い物件に建てたほうが損が少ないでしょう。4-5人戦なら積極的に相乗りするのもアリです。多人数戦では大長官を使える回数が少ない関係で相乗りしても先手が長官してくれる可能性も結構高いですし、自分から長官しても損は少ないです。ただし、相乗りされたら絶対に長官しないという主義の人もいますし、自分から長官するとオヒキ行為になることもあるので通常より不安定
で難しいゲームになることが多いです。

4は移動した入植者がその後どこに行くことになるのかという要素です。入植者を右に進めれば左には行きにくくなりますし、他プレイヤーが先行している方面に進めば建築競争になることが予想されます。2-3人戦であればそこまで重要ではないですが、5人戦などでは他プレイヤーがどんどん建築していくので自分の建築予定地を確保できているかは意外と重要です。

また、2軒建築をする際にはそれぞれ別の属州に建てるのが無難でしょう。
同じ属州に建れば一回の長官で多くの商品を獲得することができますが、全局的に見るとSATURNUSで点差をつけられるのが痛いです(属州の数が少ないブリタニアは除く)。
まだ研究不足ですが、初手ではレンガの家を建てない=1軒建築という戦術もあるようです。しっかり読めてないと大悪手になるので玄人向けになります。

・初手カード購入について
初手で建築を行わず、いきなりカードを購入するという手もあります。
身内卓で私が多用している手ではありますが、基本的には悪手です。というのも、初手建築の場合は建築→生産→カード購入と淀みない進行が可能であるのに対して、初手でカードを買ってしまうと2手目が既に難しくなります。ほとんどの場合で非効率的な手が必要になるので、初手カード購入を行う際には要注意です。相手より良いカードを買うことによる後半の得と立ち上がりの出遅れを天秤にかけてよく吟味しましょう。私が初手カード購入をするのはタイマン戦でMASONとFARMERが左端にあったときが多いですね。あの2枚は両方そろえばカード3.5枚分くらいの価値があるので開幕で遅れてもなんとかなります。
まぁ、初手カード購入は初手建築で考えて上手くいかなそうなときの代替案ぐらいの認識でいいと思います。相手の完全下位互換になるぐらいなら多少リスクあっても将来性を買うのはボードゲームあるある。

・外交官について
結論から言うと、1番手以外は初手で外交官を消費してしまうのが無難です。4-5人戦なら誰かの議員をコピーできるだろうと期待して温存する発想もありますが議員が使われるタイミングも回ってくるカードも他人依存なのでかなり博打です。タイマンだと場合によっては相手の議員をコピーしながら相手の外交官を潰せますが、そうなったら相手が下手なだけでしょう。まともに進行すればお互い議員をコピーする展開になり、先にカードを選べる先手の方が若干得するかと思います。
問題は1番手の外交官で、こちらは上手く打たないと腐ります。相手の状況をよく見ながら、自分の資材を調整する必要があります。相手が建築家や議員を使うタイミングにこちらの倉庫がスカスカという最悪形だけは避けましょう。ちなみに建築家と議員で選べるなら議員をコピーした方が強いです。勝利点云々よりも相手より行動の選択肢が多くなることが強いので。


というわけで、初手についてgdgdと書きました。
もう少し上手くまとめようと頑張ったのですが無理でした、すみません。
コンコルディアは実は囲碁に似た部分があって形成判断が難しいのです。コンコルディアの実力≒形成判断力なのですが、私自身もかなり感覚的な部分に頼っているので言語化はなかなか難航しそうです。私が書くのは飽くまで原理的な部分であって、結局は毎回読まないと勝てないゲームですホントに。

2015年7月20日月曜日

アグリコラ・一枚紹介ー愛人ー

なんとなく、気が向いたときにアグリコラの職業・進歩の評価を書いていこうかと思いました。
(気分次第)

評価は5グリでの評価です。
(4グリ、3グリ、2グリ) もかいてもいいけど、スペースががが

ってか2グリの評価書いたほうが面白いんかね?

最初はあ行ということで愛人

得点・・・以下の6項目の平均。 ()内はアグリコラ理論の点数

軸・・・「主軸力」どれくらいそのカードを戦略の要として組み込むか

決・・・「決定力」勝敗に直結する力。高いほど勝敗の決め手となりうるカード。

安・・・「安定感」カードの効果を運や状況に作用されず発揮できる度合い。
    高いほど常に一定の効果を発揮する。

組・・・「コンボ性能」他カードとの組み合わせの幅広さ等。高いほどコンボさせやすい、または
    コンボ時に強力になる。

頻・・・「頻度」カードを使用する機会の高さ。高いほどよく使うカード

総・・・「総合」個人的好き嫌い含めた評価

10点=最高、9点=高い、7~8点=やや高め、5~6点=普通、3~4点=やや低め
2点=低い、1点=最低

以上、アグリコラ理論の採点で行きます。

得点:9.0 (9.5)

軸 決 安 組 頻 総
10   9    7    9  10  9

やや辛めの評価なんですかね?
軸、頻度はおそらく最高クラス。3人目でも4人目でも5人目?でも使用できるのは強い。
手数は暴力を証明するには、もってこいのカード 。
見た目の愛人の強さは手数だけど、
本当の強さは普段なら使わない食糧補助カードを強くすること
と思っています。(組が9の理由)
弱点は知っての通り食糧不足の安定感。
このカードの難しいところ、課題は仕掛けるタイミングといかに点数を伸ばすかでしょうか。
インフレ卓では、数の暴力()で終わる可能性もあり、その人の実力が試される感じですかね。
強いカードにはよくあるけど、使ってるつもりがカードに遊ばれている可能性も高い。

ということで自分の総合は9。
強いし、勝ちやすいけど、なにか物足りなさを感じる。
 あと、個人的には、3人目派です。
4人目なら正直、農場管理と変わらない感じがする。
(当然、両にらみできる愛人のほうが強いけど)

 以上、一回目でした。

不評ならこのシリーズごと消す予定です。

2015年7月12日日曜日

オフ会など-アグリコラ編-

ぼーしろです。

連投します。

アグリコラ単発の投稿です。

0.感想
オフ会では、5グリを一回プレイ
55点で一位ながらも、すこし物足りなさのが感想
2位は47点
一応、3強に入りましたとさ

1.順番など
1番手:初心者
2番手:ぼーしろ
3番手:上級者?
4番手:上級者?
5番手:初心者

2.ドラフト

二番手のドラフト (配りミスにより職業7、進歩8)
   職業         進歩
①  農業管理       簗
   葦集めと迷ったが、2番手なので手厚い農業管理を選択。
   進歩は簗以外ぱっとせず。
②  改築屋        斧
   職業と進歩のバランスがとれていない手札だった。
   職業は肉屋と改築屋で悩んだけど、農業管理を取ったので改築屋に手が伸びた。
   (今思うと重たい発想くさい。)
③  小売人        鶏小屋
   3人目とは思えない手札だった。他もそこそこだった記憶。
   ちなみに、この前の人(スーパー初心者)は収入役をピックしたとのこと。
   この手札の最初の人(初心者)のピックは不明
④  木材運び       小麦車
   この前の人(初心者)は初手でごますりを出すのだが、
   なぜか小麦車をスルー。。。。
⑤  小屋大工       葦の交換
   なぜこのふたつが残ってるのか理解に苦しんだ。
⑥  族長の娘       木の宝石箱
   なぜこの(ry
⑦  肉屋          木のスリッパ
   なぜ(ry

職業
 農業管理、改築屋、小売人、木材運び、小屋大工、族長の娘、肉屋
進歩
斧、簗、鶏小屋、小麦車、葦の交換、木のスリッパ、木の宝石箱

3.プレー

始まる前
うーん。初手で葦、木、石行けたらSP→簗→葦、木、石
あとは斧があるし、またSPかな?葦の交換もあるけど忙しいそう。
農業管理さん、小屋大工さんはお亡くなりになられましたね。

食糧は 小売人から小麦を買ってイシダン・レンダンのどれかをとって
肉屋ならgoodかなー
小麦車もあるし。。。

始まった結果
R1
石葦木→SP簗→石葦木→葦2 →木4→レン3→SP斧→二軒増築
R2
石葦木→家族(進歩なしの方)→家族・鶏小屋→・・・・
あとは略

なぜ葦2がとれるんだ・・・
(下家は葦集めを展開してたのでしょうがないにしろ)
4人目の家族はSP取った人(初心者)が勘違いで家族スルー(家族レディ3人)
でなぜか鶏小屋まで出せる不具合(正直進歩出せないなら家族増やすつもりはなかった。)

 結果、石の家6個のフルパワーで始まる前に考えたことを全部できた。
→55点


【結論】
自分がうまくやったというより
 上家とその前の上家が初心者・初心者だったので、勝ったというべき。

p.s.4番手の上級者?が以下の内容をいったのが印象的だった。
あーあ、人形使いが働かなかったなー
(4回起動 3食料目→3食料目→3食料目→4食料目?)
*本棚あり。

オフ会など

お久しぶりです。

ぼーしろです。

menbouに煽られて近場のボードゲームのオフ会に昨日参加してきたので、
報告でもしようと思います。

0.感想
楽しかったので、また参加したいです。
初見さんとは思えないほどに、とけこんでいたみたいで
自分も久々に楽しめたので雰囲気はかなり良かった。

ただ もう少しレベルの高い人が欲しい。

とりあえずアグリコラ3強には入れました。

1.人数
15人くらい(全体で22人ほどいるとのこと)
できたのは2年前

2.レベル
囲碁部と比べるとレベルはやや低い。
アグリコラが人気らしい(もうひとつの記事参照)

3.やった内容
①ペンギンパーティ
【内容】
5種類のカードをピラミッドの構造上においていくゲーム
上におけるカードは例に示すようにすでにおいてあるカードの種類しか置けない。
(例)
  ○  □
 A  B   C
 ○には、AかBの種類のカードしか置けない。□にはBかCのカードしか置けない

一人一枚ずつだしていき、出せなくなったカードがマイナスポイントとして加算していき、
一番低い人が勝利(人数分回数を行う。)

【評価】
軽いゲームではなかなか面白いが物足りなさを感じる。
周りの評判は高いみたい。

②hanabi
【内容】
協力プレイ(4~5人)で高得点を狙うゲーム。複数人でソロプレイをする感じ。
面白いのは【自分の手札が見れない】設定。
周りに情報をおしえつつ(教える情報は制限有)、目的をクリアするゲーム
【評価】
正直、頭いい人がやらないと高得点は無理そう。
(ヒントを言う回数に制限があるため)
囲碁部でやったら珍しく協力プレーで高得点がとれるのではないかと思えるゲーム
何回かは楽しめると思う。

宝石の煌き
【内容】
資材を集めて宝石を集めていくゲーム。宝石は減らない資材+勝利点がついており、
はやめにある点数以上の勝利点を集めた人の勝ち。
宝石を集めていくと、減らない資材が増えていく加速的なゲーム

【評価】
なかなか面白い。さすがに初見だと一手差をつけられた。(3位/4人)
ポイントはどこで 点数のついている宝石を買いに行くかってところですかねぇ
ただなんとなくある程度パターンが決まってる感じがする。

④ラブレター
【内容】
省略

【評価】
バカゲーってかんじかなぁ。。。
軽いゲームの中では結構面白い。

⑤シャドウハンター
【内容】
チームに分かれて勝利条件を満たすゲーム
ただし、味方がだれかわからないので、探していくのが大事
(敵だとわかったら殴って○すゲーム)
心理戦が重要らしい。

【評価】
微妙という感想。サイコロを使う心理戦らしい。
ただの運ゲーではないか高度な心理戦だと思います。
1回目は事故みたいなもの。2回目で一応勝利。

2015年7月9日木曜日

コンコルディア序論3

menbouです。
久しぶりに丸一日暇なので書かなきゃ。
今回でコンコルディアのルール確認は終わりです。

・名称の確認
今更ですが、コンコルディアで使用する5種類の商品は上図の左から順にレンガ、食料、道具、ワイン、布と呼びます。私がはじめたときは道具の呼び方が分からなかったことを思い出したので、ここで確認しておきます。(アイロンとか呼んでました)

・各カードの解説
ここまでに何度か書いてますが、コンコルディアは各ターンにカードを出すだけのゲームです。
ですので、各カードの効果を理解することはそのまま各ターンにできることの理解になると思って下さい。
護民官 [購入不可][勝利点:MARS]
護民官を使用したプレイヤーは以下の処理①を行います。
また、任意で追加効果②を行うこともできます。

①捨て札の回収
プレイヤーはこのカードを含む全ての捨て札を手札に戻します。
また、プレイヤーは手札に戻したカードの数(このカードも含む)-3金をボーナスとして貰います。

②新たな入植者
プレイヤーは道具と食料を1つずつ払い、新たな入植者駒(人か船かどちらか)を倉庫からゲームボード上のローマに移動させることができます。倉庫に入植者駒が1つもない場合は②の効果を使うことができません。また、1度の護民官で2つ以上の入植者駒を増やすこともできません。

建築家 [購入コスト:道具][勝利点:JUPITER]
建築家を使用したプレイヤーは以下の効果①を行い、その後に効果②を行います。
どちらの効果も任意ですが、②の後に①を行うことはできません。

①入植者駒の移動
プレイヤーはゲームボード上に配置してある自分の入植者駒(人と船)の総数と同じだけの移動力を得ます。プレイヤーは得た移動力をそれぞれの入植者に好きなように振り分け、駒を移動させます。
各入植者は初めのみ都市(通常はローマ)に配置されますが、移動後は都市間にある道上に配置されます。(初めの移動のみ都市→道で1移動力を消費しますが、以後は道→道で1移動力を消費し、都市に止まることはできません。)
既に入植者が止まっている道には他の入植者は止まることができません(通り抜けることはできます)。

②家の建設
プレーヤーは自分の入植者が隣接している都市に家を建設することができます。建築コストは都市に書いてある商品の種類によって変わり、以下のようになっています。

レンガの都市:食料1+1金
食料の都市:食料1+レンガ1+2金
道具の都市:道具1+レンガ1+3金
ワインの都市:ワイン1+レンガ1+4金
布の都市:布1+レンガ1+5金

レンガの都市のみ特殊で他はその都市の商品+レンガが必要となります。金銭のコストは産出される商品の売価に合わせて高くなります。
既に他のプレイヤーが家を建てている都市に自分の家を建てることもできますが、その場合は金銭コストを倍払う必要があります(既に2人のプレイヤーが建てている場合は3倍必要になります)。商品のコストは変わりません。また、既に自分の家が建っている都市に追加で自分の家を建てることはできません。コストを払うことができれば一度の建築家で何軒の家を建てても問題ありません。

長官 [購入コスト:ワイン][勝利点:SATURNUS]
長官を使用したプレイヤーは以下の効果①②のどちらかを選び実行します。

①商品の生産
プレイヤーは生産可能な属州から一つを選び以下の手順で商品を生産します。
1.選択された属州内の都市に家を建てている全プレイヤーは家のある都市に描かれた商品を一つずつ獲得します。
2.長官を使用したプレイヤーは選択した属州のボーナスチップに描かれた商品を一つ獲得します。ボーナスは各属州内にある都市の中で一番売価の高い商品に設定されます。
3.長官を使用したプレイヤーが大長官カードを持っている場合は。さらにボーナスの商品を一つ獲得します。その後、大長官カードは上家に渡します。大長官によるボーナスとカードの移動は強制で大長官カードの温存はできません。
4.選択した属州のボーナスチップを裏返します。ボーナスチップが裏面(コインの面)になっている属州は表面(商品の面)に戻るまでは商品の生産が行えなくなります。ボーナスがお金になるという意味ではないので注意。
生産が行われた属州はボーナスチップがコインの面になります
②コインの入手
プレイヤーは以下の手順でお金の収入を得ます。
1.長官①の効果で裏面になっているボーナスチップに描かれているコインの総数を数え、プレイヤーは同数のお金を得ます。
2.裏面になっているボーナスチップを全て表面に戻します。

商人 [購入コスト:ワイン][勝利点:MERCURIUS]
プレイヤーは初めに3金(追加購入した商人の場合は5金)を得ます。
その後に、プレイヤーは商品の売買を行います。商品の売買は2種類までしか行うことができません。同じ種類の商品であれば何個でも売買できます。

元老院議員 [追加購入不可][勝利点:VESTA]
プレイヤーはカード市場から2枚までカードを購入することができます。市場の左端にあるカード以外は、カードの下に描いてある追加コストが必要になります。?マークは「任意の商品一つ」を意味しています。布を指定されている場合は他の商品で代用することはできません。購入したカードは手札に加えられ、次ターンから使用できます。
赤枠がカード本来のコスト、青枠が追加で必要になるコストとなります

外交官 [購入コスト:道具or食料]「勝利点:JUPITERorSATURNUSorMERCURIUSorMARS」
プレイヤーは他プレイヤーが最後に使ったカード(捨て札の一番上にあるカード)から1枚選び、自分が使ったものとして実行します。
いわゆるコピーカード。




ここまでは各プレイヤーが初期手札で最初から持っているカードです。ここからはカード市場から購入しないと使用できないカードになります(外交官でコピーした場合は除く)。

入植者 [購入コスト:食料][勝利点:MARS]
入植者を使用したプレイヤーは以下の効果①②のどちらかを選んで実行します。

①入植者の追加
プレイヤーは道具と食料をコストとして支払い、倉庫から入植者駒をゲームボード上に移動させます。入植者駒はローマもしくは自分の家が建っている都市の中からプレイヤーが選んで配置することができます。一度の入植者で2人以上の入植者を追加することもできます(道具と食料はそれぞれ1つずつ必要になります)。倉庫に入植者駒がない場合は入植者の追加は行えません。
②コインの入手
プレイヤーはゲームボード上に配置されている自分の入植者駒の総数に5を足した数のお金を獲得します。ゲーム開始時点で人1船1の入植者駒が配置されている為、この効果による収入の最低値は7金になります。

執政官 [購入コスト:布][勝利点:JUPITER]
執政官を使用したプレイヤーはカード市場から人物カードを1枚購入することができます。この時、元老院議員でカードを購入する場合とは異なりカード市場下部に描かれている追加コストは払わずに購入することができます。購入したカードは手札に加えられます。

専門家 [購入コスト:対応している商品+レンガ(レンガの専門家のみ食料1)][勝利点:MINERVA]
専門家を使用したプレイヤーは対応している商品の都市に建っている自分の家の数を数えます。その後、その数と同じだけの対応した商品を獲得します。



やっと書き終わった……。
以上でコンコルディアのルール確認は終わりです。
細かい部分は書いてないこともあるので、分からないことがあったら東豚さんに聞いてください(投げ)。
カードの効果だけ書き連ねるのも味気ないので上手な使い方についても触れようかと思いましたが、記事が長くなりすぎるので次回以降に回します。
今回のポイントは護民官の存在ですね。このカードがあることによってコンコルディアは「全ての手札を使い切る必要はないが、短期に捨て札回収(護民官)を繰り返すと行動の効率が悪くなる」という微妙なバランスに仕上がっています。

それでは、次回からはようやく既プレイ者向けの内容ですかね。