12月26、27日に拉致さん宅で行われたゲーム会のまとめです。
GLOBETROTTER/世界を巡る旅行者
盤面がカラフルで綺麗 |
静岡に着いたら家主がお子さんとぐっすりだったので、少人数で遊べる軽いゲームをチョイス。
UNO方式でカードを出していくゲームなのだが、てふてふのコンボがとにかく酷かった。私とkskさんが一歩進むごとにてふてふは三歩進んでいく理不尽。私にはカラフルな手札を眺めるくらいしかやることなかった(つまりブタ)。実は一度差がつくと止まらなくなるのはゲームシステム上の仕様だったりする(酷い)。
33-4(-3)の大差でてふてふが圧勝。
藪の中
実は第一発見者が黒幕 |
「大騒ぎすると赤ちゃんが起きちゃうよね」ということで静かにじっくり遊べるゲームをチョイス(大勘違い)。
限られた情報から殺人事件の犯人を当てるゲームなのだが、なかなか面白かった。単純な推理ゲームとしても程よい難易度で面白いけど、ゲームが進むにつれて推理ゲームから騙し合いのゲームに変化していくのが熱い。
上家は何を見てどう推理したのか?それに自分の持つ情報を加えると犯人は誰になるのか?自分の選択に対して下家はどう考えるか?騙しに行った場合のリスクとリターンは?などシンプルなルールなのに考えることは多くて大変悩ましい。また、プレイヤー毎に個性が出やすいの良いところ。
今回のゲームではそれまで素直なプレイングを続けていた金さん渾身のブラフにmenbouが便乗、それに乗せられてしまったkskさんがバーストして終了となった。ルール的に割とどうでもいいトップはmenbou。
ラブレター
思ってたより大臣が弱くなかった |
menbou、拉致、ksk、金、てふてふの5人でプレイ
藪の中で結局はしゃいでしまい拉致さんが起きたので5人戦にシフト。
有名なゲームだがmenbouは初プレイ、最近の部室では定番らしい。
予想していたよりも山札が枯れる速度が速く驚いたがテンポが良いとも言える。某名古屋にいる人外様のような方はいなかったので兵士の的中率が低い平和的な進行が多かった印象。3点集めると勝利なので2点の人を確実に退場させていくリアリストな流れが続いた結果、5人全員が2点という大オーラスを迎えることに。そして、問題の最終戦は金さんが大臣で見事勝利した(カッコイイ)。
プララーヤ(画像無し)
menbou、拉致、金の3人でプレイ
沈みゆく島からできるだけ色々な物を持ち出そう!というカードゲーム。
基本的にはチキンレースなのだが逃げ遅れた場合の被害が少ないので中途半端な印象だった。また、運が悪かっただけだが島が沈むの早すぎィ!
3戦やって金さん2勝menbou1勝、人数分遊んで合計点で勝負するルールらしいので金さんの勝ち。
ここまでで初日終了。
操り人形
城壁強い |
menbou、拉致、ksk、金、てふてふの5人でプレイ
ここから二日目、囲碁部の朝は重い。
やっぱり面白いゲーム。今回はmenbouによる初手司教殺しで幕を開けた(犠牲者:金さん)。終盤は図書館→城壁と脇を固めるが色ボーナスが取れず難しいmenbou、順調だったが暗殺→被奇術師でつまづいたkskさん、建物の数が多い(点数が高いとは言っていない)てふてふの殴り合いとなった。menbouが8軒を目指す為に渾身の2ドローをしたが、2枚とも6コスで困惑。てふてふは最速で8軒建てたがやっぱり点数が足りない。優勝はkskさんかと思われたが、最終ターンに4コス以下のカードが引けず爆死。menbouの棚ぼたトップとなった。地味に暗殺、盗賊、奇術の被弾0、王様1回商人1回建築家2回を通す綺麗なプレイングができたので満足。
ちからあわせる二百万!
場がぐちゃぐちゃすぎる |
menbou、拉致、ksk、金、てふてふの5人でプレイ
最近のゲーム会では定番の軽ゲー、通称ぐんまちゃん。
今回は役を完成できるかも!?と盛り上がったが未遂に終わった。
初プレイのてふてふが「このゲームは難しすぎる!」とおよそ日本語とは思えぬ発言を繰り返していたのが印象的だった。マジレスするとてふてふの点数が伸びなかったのは上家の拉致さんが玄人だったからである。
何回か遊んでてふてふ以外がバランスよくトップを取っていた気がする。
キャット&チョコレート(写真無し)
menbou、拉致、ksk、金、てふてふの5人でプレイ
前回は盛り上がったゲームだが、今回はさっぱりだった。
敗因としては今回は酒無しだった点とTVでちょうど囲碁をやってた点が考えられる。
会話を楽しむゲームなのにみんな囲碁に集中してたら盛り上がる訳なし(必然)。
勝ち負けはまぁ気にするゲームじゃないよね。
海底探検
財宝は獲り尽すもの |
menbou、拉致、ksk、金、てふてふの5人でプレイ
第1回ゲームマーケット大賞に輝いた注目作。
menbouも購入するか悩んでいた作品だがkskさんがこっそり購入していた(驚き)。インカの黄金を発展させたようなルールで探検が成功するかどうかが完全な運ではなく全プレイヤー共通の酸素ゲージによって管理されるようになった。
購入するか悩んだ際に「囲碁部でやったら誰も帰れないのでは?」と思ったが、実際そうなった。初回プレイは3回の探検で生還できたのはkskさん1回のみ(そのままトップ)という惨状。2戦目以降は「5人プレイで酸素25は少なくね?」ということで酸素35→酸素30と変えながら遊んだが、最終的には酸素25で問題なさそうという結論に落ち着いた。ゲームデザイナーは偉大。
ただ、2戦目以降から「早めに帰還を選択→帰り道で積み荷を増やす→深追いしてる人の酸素を確実に使い切ってからギリギリで脱出」という戦術が生まれてしまい、個人的にはこれが問題。ワンチャン勢がほぼ確実に死んでしまうようになったので、チキンレースを勝ち抜けば低確率でがっぽりという夢がなくなってしまったのである。これが発展すると1~2ゲームはみんなで地味な小銭稼ぎ、場がインフレする3ゲーム目だけみんなで運ゲーして勝った人の勝ちという面白くない流れが定着してしまうかもしれない。
あと、既に財宝のないマスに止まった場合は、そこに自分が持ってる財宝を一つ捨てることもできるらしいです(重要)。
3戦やってkskさん2勝、金さん1勝
6ニムト
いつもの |
超定番、今回はプロフェッショナルルールを採用。
普段BGAで遊んでいるときのような感覚で打っていたmenbouが囲碁部の厳しい洗礼によって爆発した。
安牌出さずにズザってくる人が多すぎて困る(実家のような安心感)。
オレカジ(写真無し)
残り1時間という無理ゲーな状況で強行したがやっぱり終わらなかった。
今回でインストが終わったので次回は余裕に違いない。
時間切れで途中終了。
……というわけで、ゲーム会のまとめでした。
私が着く前は枯山水やカタンアメリカなどを遊んだそうです。
次回はkskさんがゲームマーケットで購入した暗黒議会をやらないとですね。
また、ゲーム会終了後の食事会で「現役に有能な1年が入り、最近の部室は軽ゲーを中心にボードゲームが増加、頻繁にボードゲームを遊んでいる」という驚き!の情報がもたらされました。
てふてふが卒業する前にもう一度仙台行こうかなぁ。